テーマ
看護職の働き方を変え、
新たな看護の価値を創造しよう
日本看護学会学術集会長 福井 トシ子(公益社団法人日本看護協会会長)
参加登録費
(税込)
事前参加登録費 | 当日参加登録費 | |
---|---|---|
会 員 | 9,900円 | 14,850円 |
非会員 | 14,850円 | 19,800円 |
学 生 | 4,400円 | 5,500円 |
※各会場ごとに参加登録費のお支払いが必要です。
第54回(2023年度)日本看護学会学術集会開催にあたって
日本看護学会学術集会は、2023年度は「看護職の働き方を変え、新たな看護の価値を創造しよう」をテーマに、9月に大阪国際会議場(大阪府)、11月にパシフィコ横浜ノース(神奈川県)で開催いたします。
前年度の2022年度は「変化する社会で求められる看護の役割 ~地域における健康・療養支援の強化~」をテーマに、職能や働く場を超え、あらゆる看護職が地域の資源として、人々の健康・療養支援を行うあり方について様々に企画いたしました。
2023年度は、2022年度のテーマをさらに深化させ設定いたしました。現在、国においては、2024年からの医師の働き方改革に向けた対応が進められています。この「医師の働き方改革」は医師のみの課題ではなく、看護職も考えていかなければならない課題です。超高齢社会に加え生産年齢人口の減少など、変化する社会で看護が役割を発揮し続けるためには、これまでとは異なる多様な働き方や活動のあり方、限りある人材の活躍の方法など、様々な働き方の変革が必要となります。
2020年からのコロナ禍の中で、人々の看護への期待は大きく高まっています。そして私たち看護職もその期待に応えてきたと自負しています。これからも人々の健康な生活に貢献し続けるためには、これまで積み重ねてきた取り組みも大切にしつつ、一方で変化を恐れず、私たち自身で積極的に変革し、また創造していく職種でありたいと考えています。
本学術集会の大きな特徴は、あらゆる実践の場に身を置く看護職が一堂に会す点と、保健医療福祉及び看護政策に関する情報共有の場となるよう様々な企画を行う点にあります。
2022年度は3年ぶりに参集での開催を実施することができ、参加者同士が実践を踏まえた意見交換が行えることのすばらしさ、意義を新ためて感じました。
今年度も、参集での開催とし、様々な組織・機関に所属する参加者が、国の制度・政策も踏まえ新たな価値を創造し、それぞれの場での活動に寄与する学術集会となることを目指します。
皆様と活発な意見交換ができますことを楽しみにしております。奮ってご参加ください。
2023年2月1日
日本看護学会長 福井トシ子
(公益社団法人日本看護協会 会長)
新着情報
- 2023/2/1
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